文金高島田は、江戸時代から受け継がれる伝統的な花嫁髪型です。気品ある美しい姿は、白無垢や引き振袖をより一層引き立てます。当店では、伝統技術を受け継ぐ髪結い師による結い上げをご案内しております。昔ながらの道具を用いて丁寧に仕上げられる文金高島田は、日本の婚礼にふさわしい格式と美しさを備えた、時代を超えて愛される花嫁スタイルです。
・昔ながらの道具 その1 「びんづけ油」
結い上げに欠かせないのが「びんづけ油」です。
びんづけ油は、和ろうそくにも使われる天然の木蝋(もくろう)を主原料とした伝統的な整髪料です。木蝋はハゼノキの実から採れる植物性のろうで、手の温度でやわらかくなり髪になじみやすい性質があります。そのため髪をしっかりまとめながら、美しい艶と滑らかな面をつくり出します。お相撲さんのまげにも用いられており、長時間崩れにくいことや、ほのかな和の香りも魅力です。
・昔ながらの道具 その2 「元結(もっとい)」
元結(もっとい)は、日本髪を結う際に髪をしっかり束ねるために使われる伝統的な紐です。一見すると細い白い糸のように見えますが、和紙を細く切ってより合わせたものが伝統的な元結です。びんづけ油をなじませた髪を強く締めても切れにくく、美しい文金高島田の形を長時間保つ重要な役割を担っています。
・簪(かんざし)
「かんざし」にも色々な種類がございます。
べっ甲調・白かんざし・金銀色のかんざし等、それぞれに異なる魅力があります。当店では、これらを中心に約30種類のかんざしをご用意しております。
花嫁衣裳との調和もとても大切ですので、お選び頂きました衣裳と合わせてご提案させて頂いております。
前髪:目にかかる位の長さがあれば、結えます。
理想は「鼻先」までの長さ。鼻先まであると、美しく結えます。
※目にかかる位の長さ以上でしたらOK
サイド/後ろの長さ:肩から10cm以上長ければ結えます。
※ウエストより、長い髪の方は、事前にご相談ください。
※腰くらいまでのロングヘアですと「毛量」によりますが、文金高島田が大きくなります。
頭が大きくなる感じです。
髪色について:できましたら、ナチュラルな髪色が望ましいです。
髪を結う時に、「添え毛(黒色)」を使用しますので、極端に明るい髪色(金髪etc)ですと、
ムラがあるメッシュのような仕上がりになります。美しくはありません。